東京農工大学科学博物館支援学生団体 musset 『みゅぜっとにゅ〜す』

東京農工大学科学博物館学生支援団体mussetの公式ブログです。

五感でウズラの面白さを伝える

今回は、農学部から初めて書かせて頂きます。2019年12月サイエンスマルシェで行った企画「意外と知らない!?ウズラの世界」について紹介していきます。 突然ですが、今回の企画が実現したのには、以下のような経緯があります。mussetには科学博物館(小金井キ…

実験を通して電磁石のおもしろさを伝える

こんにちは!mussetの阿部です。今回は、2019年12月サイエンスマルシェにて行った「探れ!電気と磁石の秘密」について振り返っていきたいと思います。 今回の企画について この企画では、電磁石を主に扱い、スライドを用いた説明と実験を通して「電磁石の仕…

数学から科学へ

こんにちは。サイエンスマルシェについての連載も、そろそろ終盤です。昨年12月のサイエンスマルシェは豪華(?)3本立てでした。そのうち、ここでは「見てわかる!カタチのふしぎ」について触れさせていただきます。 この企画で扱ったトピック・実験は、大き…

空気の力を自分の手で体験する

10月サイエンスマルシェを担当した岡野です。10月サイマルは「見えないけどすごい!空気の力」と題して大気圧をテーマに実施しました。 初めに、当日の活動内容を軽く紹介します。行った実験は以下の3つです。1.持ち上がらないプラ板 持ち手を付けたプラ板を…

人工イクラ作りから架橋反応を学ぶ

2019年度8月サイエンスマルシェ「プチっと人工イクラ~架橋反応プチ実験~」を担当した原・藤田です。 この企画は、人工イクラとして有名なアルギン酸ナトリウムとカルシウムイオンによる架橋反応実験を通して、架橋反応の原理、特性、応用例について学ぶこ…

発光について大根から学ぶ

2019年8月サイエンスマルシェの「大根が光る?−化学発光のしくみ−」では、大根を用いたルミノール反応を体験しながら発光の原理を学ぶ内容を実施しました。発光という身近な現象がどのようにして起きているのかを基底状態・励起状態といった量子力学視点で学…

いつか習う酸化・還元の理解の手助けに

今回は、2019年8月サイエンスマルシェの3本柱のひとつ、「くるくる変わる! 赤・青・黄色の信号反応」についてご紹介します。 信号反応とは、シャカシャカ振るだけで水溶液が黄→赤→緑と変色する化学マジックの愛称です。この変化は色素の酸化還元反応に伴っ…

身の回りの現象から光の面白さを伝える

こんにちは!mussetの丸山です。今回は、2019年6月に行った「光が当たると温度が上がる?輻射のふしぎ」について振り返っていきたいと思います。 この企画は、タイトルにあるように輻射をテーマとし、 ・光が当たると温度が上がるのは、光がエネルギーを運ぶ…

紙コップのおもちゃで「流体」を伝える

2019年度5月サイエンスマルシェは「空飛ぶコップを作ろう」を実施した。空飛ぶコップとは、この日のメインコンテンツとして用意した、2つの紙コップを底で合わせて繋げるだけで簡単に作れるおもちゃ「マグヌスコップ」のことだ。 輪ゴムを数個繋げて作ったゴ…

2019年度サイエンスマルシェのコラム連載が始まります

現在の東京農工大学学生支援団体mussetについて 東京農工大学科学博物館学生支援団体(Museum Support Student Team, musset)です。当団体は不定期で小学生を対象とした実験教室「サイエンスマルシェ」を行っています。 主に東京農工大学の学部生が自分の専門…