2019年度サイエンスマルシェのコラム連載が始まります
現在の東京農工大学学生支援団体mussetについて
東京農工大学科学博物館学生支援団体(Museum Support Student Team, musset)です。当団体は不定期で小学生を対象とした実験教室「サイエンスマルシェ」を行っています。
主に東京農工大学の学部生が自分の専門や興味を持ったテーマについて科学実験教室を行うので、専門性の高さが特色となっています。
今後これらの実験教室のバックグラウンドストーリーについてブログ連載を行う予定ですので、序章として2019年度サイエンスマルシェについてご紹介させていただきます。
2019年度サイエンスマルシェ概要
2019年度は5月、6月、8月、10月、11月、12月の計6回サイエンスマルシェを開催しました。
5月
テーマ:流体
マグヌス効果を題材とし、流体の基本的な考え方を学ぶ。
6月
テーマ:光学
輻射を題材とし、色と温度の関係性について学ぶ。
8月
テーマ:酸化還元
信号反応を題材とし、酸化還元の考え方を学ぶ。
テーマ:化学発光
ルミノール反応を題材とし、化学発光の原理を学ぶ。
テーマ:架橋反応
架橋反応を題材とし、架橋反応の原理と応用を学ぶ。
10月
テーマ:大気圧
大気圧を題材とし、大気圧の基本的な考え方を学ぶ。
11月
テーマ:化学発光
8月と同一の内容。
12月
テーマ:ウズラ
ウズラを題材とし、ウズラの観察を行い生態について学ぶ。
テーマ:錯視、測定
錯覚を題材とし、錯覚の起こる原理、数値で表す重要性を学ぶ。
テーマ:電磁気学
電磁石を題材とし、電磁石の原理と性質について学ぶ。
5月から順に、企画の背景や準備の様子、企画に込めた思いなどを連載する予定です。
2020年度のサイエンスマルシェについて
また、2020年度上半期に予定されていたサイエンスマルシェは新型コロナウイルスの影響で開催を一時取りやめておりますが、状況が落ち着いた後開催する予定です。Twitter等で(https://twitter.com/musset_tuat)告知する予定となっております。